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プロ野球選手のスカウティングレポを独断で作成(公開に向けテスト中)
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森岡良介

略歴

  • 明徳義塾高1年時よりレギュラー(甲子園4度出場・2002年夏優勝)。

  • 3年時は主将、キャプテンシーも高い評価。

Average

内角球を肘をたたんで巻き込んだり、外角球を逆らわずに逆方向へ打つなど、柔軟性は高い。バットコントロールにも目を見張るものがある。しかし一軍では力が入り過ぎて硬い打撃を見せることがしばしば。誘い球を振ってしまったり、甘いボールを見逃したりと、下での良さが一軍では消えてしまう。「二軍で出来る事を一軍でも出せられれば…」という典型タイプ。

Power

小柄ながらパンチ力を感じる。甘いボールが来ると振り切れる思い切りの良さも相まって、ツボに入った時はまずまずの長打力を見せる。

Speed

なぜか「俊足」というイメージが強い森岡だが、実際にプレーを見る限りではそれほどの脚力は感じない。ただ、一瞬のスキをついて次の塁を狙ったり、塁上では相手投手に対して鋭い観察眼を見せ盗塁を決めるなど、走塁センスは感じる。

Fielding

それなりの守備力は持っているはずなのだが、伸び悩んでいる印象。球際に弱く、グラブに当てながら…という場面が多い気がする。簡単な打球をはじいてしまう事もあり、安定感にも欠ける。井端・荒木という名手がいる以上、現状の守備力ではまだまだ。しかし、時折難しい打球をいとも簡単に捕球する場面もあり、今後大きく伸びる守備センスは感じる。

Throwing

スローイングは安定しており、守備位置・態勢を問わずにブレのない送球が期待できる。捕球してからスローイングに移るまでの動作も速く、変な癖も感じない。

Total

大きな可能性を持った野手だが、チャンスを生かす勝負強さが無いのが残念。特に打撃面は、下で出来ている事が上で出来ればそれなりの数字は出ると思うのだが…。辛抱強く使ってもらえる環境ではないだけに、「結果を出さなければ」というプレッシャーが悪い方に作用しているのかもしれない。守備面はまだまだ発展途上だが、年々良くなってきている感もある。しかしそれでも井端・荒木と比べるとまだまだ雲泥の差。
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