プロ野球選手のスカウティングレポを独断で作成(公開に向けテスト中)
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福留孝介
略歴
- PL高時代は通算40本塁打。
- ドラフトでは7球団の1位指名、抽選で交渉権を獲得した近鉄への入団を拒否し、日本生命へ入社。
- プロ入り後、内野守備は雑でエラーも多かったが、2002年の外野コンバートを機に球界屈指の外野手へ成長。
Average
テイクバック、フォロースルーをともに大きくとってのフルスイング型だったが、2006年にバッティングフォームを改良。テイクバックがほとんどない形になり、メジャーで流行しているツーシームやカットボールなどの小さい変化にも対応できるようになった(メジャー挑戦への布石か?)。福留自身はある程度、長打の意識があるようだが、ミートにのみ意識をおけばかなりの率を稼げるのではないかと思えるほぼ完成されたバッティング。狙った球種以外のボールが来てもある程度対応でき、穴も少ないが、決め打ちに徹した場合はあっさりと空振りしたり、見逃し三振したりもする。Power
スイングスピードが速くパンチ力も高い。左手の押し込みも強いため逆方向へも長打を打てる。ただ長打を狙った場合、意外と甘い球への打ち損じが多い。「ヒットの延長がホームラン」という意識はあまり感じられず、長打への意識は絶えず頭にある様子。Speed
俊足。打順の関係上、あまり盗塁はしないが、警戒が薄い場合は三盗を狙ったり、単打の当たりで敵外野手がモタモタしているとトップスピードのまま二塁まで到達したりと、次の塁を狙う意識は高い。その気になれば20盗塁は固いのではないだろうか。Fielding
ライト・センターが主な守備位置だが、本人の希望もあり07年からはライト専任。打球への一歩目の反応が良く、俊足を生かしての広い守備範囲は球界屈指。しかし強風が吹き荒れたり、土砂降りの雨が降っていたりする場合に目測を誤るなど、天候への対応にやや弱点がある。フェンス直撃の打球などで、捕球態勢をとるなど頭脳的なフェイクプレーも見せる。Throwing
補球してから送球への動作の速さは素晴らしい。強肩でコントロールも良く、前進守備で正面に来た打球で2塁ランナーをホームへ返すことはまずないと言っていい。その他、バックホームの姿勢や視線を見せながら三塁へ送球したり、カットマンへ返球したりと頭脳的なプレーも見せる。Total
攻守両面で、球界を代表する”5TOOLsプレイヤー”である事は間違いない。ただ、個人的には長打を捨てればもっともっとアベレージを残せる気もする(長打の魅力も捨てがたい為、難しいが)。三冠に盗塁・出塁率を加えた五冠王の可能性が最も高いプレイヤーともいえる。PR
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